機能材開発センター
機能材(特殊紙、粘着製品、セルロース複合材等)の開発をはじめとした、機能材カンパニー関連製品(特殊紙、粘着製品、セルロース複合材等)の開発を進めています。
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Our Activity
機能材(特殊紙、粘着製品、セルロース複合材等)の開発をはじめとした、機能材カンパニー関連製品(特殊紙、粘着製品、セルロース複合材等)の開発を進めています。
機能材開発センターでは、王子グループの抄紙技術と塗工技術を駆使する製品を主に開発しています。
独特な機能を持たせた特殊紙の開発や、樹脂にパルプを配合させた樹脂複合材料の開発、光学・通信機器向けの粘着製品の開発など、市場のニーズを的確に捉え、迅速な研究開発を推進しています。
低誘電粘着シートは、液晶パネルから発生するノイズを低減し、ペンタッチ対応パソコンにおけるタッチ感度を最適化する目的で開発された機能性シートです。その高い性能と信頼性から、現在では多くのパソコン製品に採用されています。
また、当社独自の低誘電技術をさらに高度に制御することで、低誘電率、低誘電正接といった特性を兼ね備えた粘着シートを開発しました。
これらの特性は 5G通信分野において求められる「低遅延」「低損失」特性の実現に寄与し、電波特性の向上をサポートする材料として、今後ますます幅広い通信用途への展開を進めています。
黒着色(スモーク)粘着シートは、ディスプレイの黒枠印刷と画面の一体感を高めることで、カーナビや家電などディスプレイを用いた製品の意匠性を向上させるために使用される材料です。
当社では製紙で培った添加剤の高い分散技術を応用して、粘着シートに元来求められる「貼る」機能だけでなく、「UVカット」や「光拡散」など高機能を均一で安定的に付加した粘着シートの開発にも取り組んでいます。
世界的にPFASの規制が厳しくなる中、PFASフリーの耐油紙「O-hajiki®(オハジキ)」を開発しました。O-hajiki® には晒タイプと未晒タイプの2 種類があります。すでに外資系ファストフードやコーヒーチェーンなどで採用され、国内ファストフードやコンビニエンスストアなどからも高い関心を寄せられています。さらに、テイクアウト容器などを想定した厚物タイプのO-hajiki®をはじめ、用途や要求品質に応じたバリエーション拡充に向けて新たな開発を進めています。
製品紹介:O-hajiki®のページ(王子エフテックス株式会社)
紙コップ、総菜容器、揚げ物用包材などに使用される「ラミネート紙」は、従来、紙基材に石油由来プラスチックを積層することで耐水・耐油性を付与してきました。しかし、2030年の環境目標および2050年カーボンニュートラルの実現に向け、脱石油製品化のニーズが急速に高まっています。
当社では、長年のラミネート紙製造で培った技術をもとに、石油由来プラスチックの代替素材として植物由来のポリ乳酸(PLA)を用いたラミネート紙を開発しました。植物由来かつ生分解性である特長を活かし、使用後のラミネート紙についても、コンポスト化やメタンガス化といった資源循環プロセスの検討を進めています。
これらの取り組みを通じ、環境負荷低減と持続可能な循環型社会の構築に貢献する製品開発を推進しています。
石油由来のプラスチック使用量削減に貢献する、木質由来のセルロース(パルプ)を混練により複合化した樹脂材料を開発しました。射出成形の他、3D造形やブロー成形なども可能です。用途に応じて選べる3種のラインナップをご用意しております。
パルプラス
王子グループ内で発生する再生PP(ポリプロピレン)とセルロースの複合ペレットです。スチレンフリーで、剛性はPS(ポリスチレン)やABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)同等レベル。セルロース由来の自然な風合いが製品に温かみを与え、環境配慮型の製品づくりに最適です。
タフセルペレット
王子グループ独自の技術により、セルロース繊維とPPを均一に分散させています。そのためセルロースが熱で受けるダメージを最小限に抑えられるため、セルロース本来の特性を活かしながら、剛性と耐衝撃性を両立した高機能グレードとなっています。
リソイルグリーン
生分解性樹脂であるPBS(ポリブチレンサクシネート)とセルロースの複合ペレットです。セルロースの配合により、高い剛性(かたさ)に加えて生分解性の向上も実現しました。構成するすべての原料が土中の微生物によって分解されるため、通常のプラスチックに比べ、環境への負荷を減らすことが出来ます。食品接触用途にも対応可能です。
樹脂複合材料の開発と、ポリ乳酸ラミネート紙の開発テーマに従事しております。若手であっても裁量を持って働ける環境で、ラボ実験の計画だけでなく、工場試作立案、各所との調整まで幅広く担当しております。
この週は、外部施設での実験・施設見学を主に行いました。週のうち3日間出張しておりますが、出張の頻度は平均して月2日程度です。出張以外の日は実験やデータ整理だけでなく、技術セミナーの受講、客先との打ち合わせなども行います。
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